仕事のモチベーションを向上させる方法とは?これを知ればあなたも変身します

こんにちは!タコさんです

【自己紹介】3分でわかるタコさんのプロフィールと自己紹介

「仕事のモチベーションをあげたい・・・」
「どうしたら自分の仕事のモチベーションを引き出せるかわからない・・・」
「最近、雇った従業員が減っていく・・・」

このように、モチベーションについてお悩みになっている人が多いのではないでしょうか

働く意欲は、経営にとって欠かせない大きな要素です

なぜなら、仕事のモチベーションが低下してしまうと、

成果が上がりにくくなるばかりか、

職場の雰囲気・人間関係の悪化や退職率上昇など、

会社にとって深刻な影響をもたらす可能性があるからです

本記事ではそのような課題を解決するために、

・そもそもモチベーションとは何か?
・また、従業員のモチベーションをうまく向上させ、経営に活かすにはどうしたらいいのか?

といった疑問について

基礎知識や実際に現場で使われているフレームワーク・調査などを交えて解説いたします

モチベーションとは何か??

 

まずは言葉の語源からみていきましょう

モチベーションという言葉は、本来ラテン語の「move」を由来とします

これは、英語のmoveと同じ意味で、「目的のために何かを動かす」というニュアンスがあります

なので、モチベーションとは、

「何か目標とするものがあって、それに向けて、行動を立ち上げ、方向付け、支える力」であると定義できます

逆を言ってしまえば、目標が無いものに対して、モチベーションは起こらないとも言えるでしょう

もっと言うと、目標の締め切りが無いと人間は動きません

人は面白い生き物で、

自分のタスクは期限が決まっていなければ後回しにする生き物なのです

なので、目標&締め切りを持つように行動していきましょう!

マズローの欲求階層説

モチベーションとは何かを語るうえでよく登場する理論としては、心理学者A・マズローの欲求階層説があげられます

要するに、アメとムチのアメ(欲求)とは何かという話です

マズローは、すべての人は

「人生の中で小さな切れ端ばかりではなく全体を得たい、その全体を得るためには、できる限り成長を続けたい」

という生来の願望があると考えました

また、この全体を得たいという欲求は、低次の欲求が満たされたあとに実現するものであるとし、

これらは階層状になっているとしました

これが欲求階層説です

低次の欲求とは、つまり生理的な欲求が満たされることで次の行動が引き起こされます

そして、それが満たされるとまたより上位の欲求へと関心が移動するのです

それぞれの階層は以下です

“マズローの欲求階層説”

1.食欲や性欲、睡眠欲などの生理的な欲求
2.衣住に関わる安全の欲求
3.所属や友人を求める社会的な欲求
4.自らが他の誰よりも優れていたいとする自尊の欲求
5.自己実現の欲求

このうち、5は最も強い欲求でしかも人間的とされる動機付けです

これは行動によって報酬を得るのではなく、

行動そのものを目的とする絶え間のない動機付けであるとマズローは考えました

しかしこの欲求説では、

動機の個々の事情については触れないため

全ての人にこの理論を適用することは難しいとも言われています

期待説

期待説では、

努力すれば相応の成果が得られそうだという期待と

その成果がその人にとって価値があるという要素の二つを掛け合わせたものが

モチベーションの強さを表すものと考えます

例えば、資格試験のために1ヶ月間だけ頑張る

といったことです

少し努力をすれば手に入り、しかもそれが自分にとって必要なものであるほど、それを得るために動機付けられ行動します

しかし、その資格が実務には全く役に立たなかったり、目標の価値が高くない場合にはその限りではありません

期待と価値の二つが掛け合わせられるというところがポイントです

 

ちなみに、欲求説、期待説以外の「公平説」「学習説」についても軽く触れておきましょう

公平説は、自分が周りと比較して公平に扱われているか否かがモチベーションに関わるという説

学習説は、お金で人を動機付けをしたり、叱ったりすることでマイナスのモチベーションを動機付けるなどで、人のモチベーションが変化するという説です

モチベーション管理は経営に欠かせない要素

かつて終身雇用が当たり前だった時代には、

社員のモチベーション管理をする必要性がありませんでした

何故なら、企業は個人と「縛り合う関係」を育んでいたため、

組織への忠誠心を引き出すことは簡単なことだったからです

しかし、現代はそうではありません

企業も個人も違いを選び合う関係となり、終身雇用という前提は崩れました

そうした人材流動性が激しい時代にあたっては、人材は常に枯渇しています

たとえ、一度採用した人間であっても

企業がその組織に所属させ続けるに足る魅力を提供し続けることが出来なければ従業員は簡単に離れていってしまいます

逆に言えば、

従業員のモチベーションをしっかりとマネジメント出来るスキルを持つ企業は、

これから先の時代を生き残る可能性が高い企業であると言えるでしょう

「目標」×「報酬」で作る

あなたが共に働く仲間のモチベーションを意図的にアップさせたいと思ったら、どのようにしたらいいのでしょうか

単純なやる気を上げるだけでなく、

それを組織の成果に結びつけたいと思うなら、どうしたらいいのでしょうか

目標の魅力が高く、成し遂げられそう、手に入れられそうという実感がある場合、人のモチベーションは高まります

 

 

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