こんにちは!タコさんです!
【自己紹介】3分でわかるタコさんの”プロフィールと自己紹介”

突然ですが、『あなたは人と話すのが得意ですか??』
多分この記事を見ているので答えはNOでしょう。
今回はその解答がYESになる方法を紹介していきます!
・『人は話し方が9割』の要約がわかる
・初対面で何を話していいかわかる
・何をどう伝えたらいいかわかる
・人とのコミュニケーションの取り方
ここに当てはまる人は最後まで読んでみてください!
『人は話し方が9割』の基本情報
まずは『人は話し方が9割』の基本情報について見ていきます。
この本は中田敦彦のYouTube大学でも取り上げられました。
どんなに「上手に説明」できても、どんなに「面白いトーク」ができても、この原則が分かっていないと人に好かれるのは難しいかもしれません。

話す能力は「スキル」より「メンタル」
『人は話し方が9割』の要約
それでは、『人は話し方が9割』の内容を3つのパートに分けて要約していきます。
- 「話し方」より「聞き方」
- 好かれる話し方のコツ
- 嫌われる話し方の共通点
順番に見ていきましょう!
要約① 『話し方』より『聞き方』
「会話が苦手」という人は、数少ない失敗や指摘が原因で苦手意識を持ってることが多いそうです。
つまりそれは”自己肯定感が不足してる”状態なのです。

自己肯定感は自信の源。
自己肯定感を取り戻すためのキーワードは「全肯定」です。
言い換えれば相手のすべてを肯定することです。
なぜなら、人は”自分を肯定する人”を肯定するようにできてるから。
- 否定禁止 ⇨ 正解を出す必要はない
- 笑顔でうなずく ⇨ 安心感が話す力を引き出す
- プラストーク ⇨ 前向きな話は人を元気にする
拡張話法 聞き上手の必要スキル
『話し方が9割』というタイトルから「話すこと」に意識が向きがちですが、
実は、一番大事なのは「聞くこと」です。
なぜなら相手の自己重要感を高めるのに最も有効なのが「聞き方」をマスターすることだから。
そこで使えるのが「拡張話法」です。
~拡張話法の5ステップ~
- 感嘆 ⇨「へぇー♪」「うわぁー‼︎」「ホントっ⁉︎」
- 反復 ⇨相手の話を繰り返す
- 共感 ⇨相手の話に感情を込めて理解を示す
- 称賛 ⇨すごい!、さすがだね!
- 質問 ⇨相手の話をさらに展開
拡張話法で相手はどんどん気分良く話してくれます。
要約② 好かれる話方のコツ
多くの人が「うまく話そう」と考えがちですが、その必要はないと著者は言います。
大事なのは、
- 何を伝えたいか
- どういう意識で相手と接しているか
という思いやスタンスなのです。
なぜなら、こうした内面は必ず会話の中に滲み出ます。
「言葉」というのは思いを伝えるツールのひとつに過ぎないのです。

滑らかにしゃべれなくても大丈夫!
それを分かった上で、どういう言葉を選ぶかが本当の話し上手との分かれ道だと著者は言います。
基本は『自分の話したいことではなく、相手の話したいことを話題にすること。』
正論を言うことも意味ありません。
世の中のほとんどは感情で動いてるので、
結局は「好き・嫌い」が2択全てなのです。

大事なのは「正しい話」ではなく「好かれる話」
本書の中から「誰でも今すぐ実践できる」と思ったコツを3つだけ紹介していきます。
1.独り言で褒める
褒められると謙遜する文化がある日本人には、
面と向かって褒められるのが苦手な人もいます。
そんな時は「独り言で褒める」のが効果的です。
これは聖域という本の方が詳しく書いてあるので、
こちらも読むことをオススメします。
2.名前を呼ぶ
人は自分の名前を頻繁に呼ばれると安心感や親近感を抱きます。
- 名前を知ったら、すぐに名前で相手を呼び始める
- できる限り相手の名前から会話を始める

名前を覚える人は愛されます。
3.一緒に笑う
人は楽しい時や嬉しい時にその気持ちを周りの人に伝えたくなります。
そんな時に共感して一緒に笑ってくれる人がいると喜びは2倍です。
「笑わせてくれる人」よりも「一緒に笑ってくれる人」を好きになる
要約3 嫌われる話し方の共通点
コミュニケーションにおいて最も重要なのは、「好かれる前に、まず嫌われないこと」だと著者は言っていました。
なぜなら人の感情は「快」か「不快」のどっちかしかないから。
特に初対面で「不快」の印象を持たれると「快」に持っていくために大きな労力が必要になります。
嫌われる話し方にはいくつかの共通点があります。
- 4Dワードを連発する
⇒「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」 - 下ネタを話す
⇒もし振られても笑ってスルー - お笑い芸人のマネをする
⇒「イジリ」はプロだからできるテクニック - 話をまとめてしまう
⇒会議とフリートークは別 - 相手の話を奪う
⇒共通点を見つけた時は要注意 - すぐ馴れ馴れしい
⇒「さん」づけや敬語でも仲良くなれる - 負け惜しみを言う
⇒嫉妬心を表に出す必要はない
この本から【今すぐできること】の紹介
他の「話し方」系の本では言ってなかったことを中心にタコさんにとって新たな気づきだった点を紹介します。
気づき1 感嘆詞を使う
拡張話法で「へぇー♪」「うわぁー‼︎」といった「感嘆」が有効なのは前述した通りですが、著者の言う”感嘆詞を使うコツ”が印象に残ったので紹介していきます。
- 語尾に絵文字をつけるように感情を込める
- 語尾を伸ばす(へぇー♪、うわぁー‼︎)

絵文字は新たな気づきでした。
気づき2 「やっぱり」をつけて褒める
褒めることの重要性は気づいてましたが、まだまだ新たな気づきはありました。
それが「やっぱり」を加えること。
誉め言葉にグッと厚みが出ます!
気づき3 頑張ってない人への頑張れ
励ます時に言いがちな「がんばれ!」ですが意外と使い方むずかしくないですか??
今回はがんばっていない人を頑張らせる方法が参考になったので紹介していきます。
それは「他の人ががんばってることをさりげなく話す」ということ。

頑張れをストレートに言わないこと。
まとめ
要点をまとめます。
- 拡張話法を使いつつ全肯定の環境に身を置く。
- 大事なのはメンタル。流暢に話す必要はない。
- まずは嫌われない会話が第一。初対面は特に。
『話し方は心のあり方で決まる』、と言うのが著者の考え方。
「話し方のスキルを上げる」=「心を磨く」ということに他なりません。
以上です。ありがとうございました。
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